都知事への提言、提案

 

これは都知事への提言、提案です。 必ずしも適切な提案とは思いませんが、もう我慢ができません。

昔、鶴田浩二が馬鹿と阿呆の絡み合い、と歌っていましたが、今は正に世の中、馬鹿と阿呆の絡み合い状態です。馬鹿と阿呆の政治屋ばかり、そんな政治屋を選んだ国民も結果的に同類、そんな負の連鎖に嫌気がさします。
特にアメリカとの関係悪化を生じさせたhなど、その最たる者です

民主主義の弱点です。しかし民主主義を否定できる訳は無く、結局、資質のよい政治家の出現を待つしかないんでしょうか。閉塞感が募ります。

まず、知事宛に提言書を送付する気になった動機の発端は、知事の発信力にあります。日頃の主義主張に同方向のベクトルを感じたからです。

早速、本題に入ります。

都知事への提言、提案その@

まずオスプレーについてです。私はこう思います。オスプレーは完全に武器です。観覧用のヘリコプターではありません。武器である以上、危険性、安全性に完璧性を求めることは、ナンセンスです。

ましてや、引力に逆らって重装備した鉄の塊が、作戦上、あらゆる無理な飛行を強いられます。低空飛行、当たり前です。結果、事故は必ず起きます。しかしそれを持ってオスプレーの配備、運用を否定する事にはなりません。

現在の世界情勢を考えてください。

隣に世界の常識や良識の全く通じない、独裁、非民主主義国家が実在している
のです。彼らは総じて民意が低く、他国の国旗を平気で燃やします。
日本人は間違ってもそんな蛮行は絶対しません。そんな下等な民意に迎合して矛先を日本に向ける指導者が現れる可能性は大いにあります。

備えあれば、憂いなしです。日米同盟のより強い絆が必要です。

オスプレーに完全な安全性を求めることは、そもそもナンセンス。それよりも事故処理の合理的な方法を考えるべきです。落ちることを前提にする事です。

以下、冗談めいた話ですが、オスプレーの配備、運用に対して、ペンタゴンが日本政府の保証人になり、政府がアメリカの保険会社に事故の際の保証金を毎年掛け捨てで保険を掛けるのです。金額は例えば一千億、事故の際は最大補償三千億。此の位あれば、充分だと思います。

市内に墜落して死者百人出た場合一人当たり五億円、被災地区に百億、死者には哀悼の意と、お詫びをして国葬を行うのです。

国の機関は、日本国旗とアメリカ国旗を半旗として揚げます。最悪の事故が起きても両国の絆はより固くなります。

この場合、オスプレーを使った国防コストは、単純、明確に一千億という事です。
後は日本国民の国防意識の問題です。丁寧に理をつくして国民に説明する事です。

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都知事への提言、提案そのA

パラリンピックも無事終わりました。有難う、ロンドン。有難う、女王陛下。
さすがでした。

銀座での凱旋パレード、大盛況でした。ロンドンタイムスも大々的に写真をのせ報道していました。日本オリンピック委員会が主催した凱旋パレードだそうですが、気になることがあります。

応援、有難うございましたの幕が張られた車列が銀座を行進しました。
それはそれで結構なことです。オリンピックを介して日本が一つになりました。
東京での開催に賛同する率も右肩上がりに転じたことでしょう。

しかし、大事な点が抜け落ちています。私の見落としなら単なる杞憂で済みますが、

知事は気づかれましたか。有難う、ロンドン。  パラリンピックもよろしく。  
ありがとう、女王陛下。等のロゴがありましたか。私の目には留まりませんでした。
またそれらのメッセージが成されたとの記事も目にしていません。もしそれらのメッセージがロンドンタイムスの紙面を飾れば、結果は簡単に想像できます。

さすが日本、礼節を知る国民だ。信頼できる国民性だ。ましてや、有難う、女王陛下とくれば、彼らは大英帝国は頑張った、日本も頑張った、英国乾杯、日本乾杯、女王陛下乾杯、となります。たった一片のロゴを張るだけで絶大な効果を生みます。

パラリンピックの凱旋パレードも当然、銀座で行われるはずです。
その際はぜひ感謝のロゴを貼り付けるよう日本オリンピック委員会に要請してください。日本オリンピック委員会には切れ者か居ないようです。

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都知事への提言、提案そのB

大津波の対策が検討されています。防波堤の高さや、非難ビルの指定等各地で対策が成されているようです。

しかし決定的な効率のいい対策はまだありません。太平洋に面した海岸線に万里の長城並みの防波堤を構築するなど愚の骨頂、海岸線の美しさを損なってはいけません。しかし津波による死傷者を最小限に抑えなければなりません。そこで提案があります。

よく海岸線に沿った空撮の映像を目にします。殆どの場合、近くまで山が迫っています。そうです、山のより高い所に避難するのが一番です。高齢者や子供が体力的にも無理なく、速やかに高所に逃げられる方法を考えればいいのです。

まず直径三メートル長さ十メートル位の鋼管を用意します。其の中にエスカレーターを設けるのです。それを何本でもジョイントして各地、各地の特色に合わせて調整します。専用の発電機も用意します。こんな施設を人口や地形に合わせて設置します。昇降口までの道路も整備します。鋼管で守られたエスカレータで二三分で安全地帯に非難できます。

江ノ島から鎌倉まで時々海岸線を散歩します。小高い山が海岸線近くまで迫っています。海水浴で賑わう時期に大津波が襲ったら大惨事になります。モデルケースとして、四五本設置する案はいかがでしょう。

要するに鋼管に守られたベルトコンベアーでもいいのです。
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都知事への提言、提案そのC

尖閣諸島、波高しですね。鈍牛の尻を蹴飛ばし、国民の国土意識を目覚めさした一連の言動、支持します。

有志の人からの献金、ありがたいことです。国が国有化を決めたことは、それはそれで一歩前進です。竹島の二の舞は、絶対駄目です。

集まった有志のお金、国に渡す事に反対です。それより有効な使い道があります。

竹島に関する大統領の愚行、妄言、なにも大統領自らがロッククライミングの猿芝居を演ずるなんて、貪な方ですね。
 
しかし最近の報道を見聞きすると、なんとなく舞台裏が見えてきました。日本側の反発の強さに戸惑い、言い訳を言い出しました。天皇に対する発言は、脳裏に慰安婦問題があったそうです。そうだとすると、大統領の資質のレベルを云々する以前に簡単に禁じ手を犯させてしまった動機について考えなくてはなりません。

私、河野談話を全否定はしません。むしろ的を射ていると思います。戦争で犠牲になるのは、真っ先に女、子供達です。

戦争に例外はありません。日本だけが聖戦の名の下に悪さをしなかった、とでも言うのでしょうか。女たちを現地調達したであろうと容易に推測されます。しかし日本側はそれらを含めて全て解決済みのスタンスです。

長くなりました。結論として集まったお金、韓国側に渡し、慰安婦問題の基金の種金にしてください。

お金を出した方々には、使い道が変わったことを詫び、それこそ政治判断であると説明し、了解を得ます。誰も反対しないと思います。

知事なら出来ます。友好の種を蒔いてください。竹島問題は別個です。

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以上、都知事への提案、提言でした。


haikon@kdr.biglobe.ne.jp

2012-9-15